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2013年9月30日 (月)

日盲連演奏会

昨日の演奏会にいらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

自由で、大きくて、跳ねまわるような音、光るような音、
そんな富田清邦先生の隣で三絃を奏でることができて本当に幸せでした。

帰ってからすぐ録音を聴いてみたら、やっぱりと思うくらいに、先生の音がクリアーに聴こえてきて、
早く楽器と一体化したような音を、自分も奏でられるようになりたいと、強く思いました。

後半は洋楽の舞台。どれも熱のこもったものばかりでした。

双子の木村りえさん、木村りささんは、中高時代の同期。
エネルギーの波長を合わせた、音の力強さと優しさに触れ、嬉しくなりました。

久々に拝聴した澤田理絵さんのアベマリアにはただただ涙しました。
そして、和波たかよしさんの演奏には、やはり揺らがぬ端正さを感じました。
中高時代の私に国語を教えてくださった塩谷先生にお会いできたことも嬉しく、
そして、奥様の靖子さん、多衣さんの演奏も拝聴でき、温かい気持ちになりました。

邦楽でも、洋楽でも、昨日の演奏には一つの共通点がありました。
それは「伝えようとする力を、直に感じた」ということです。
私を含め、盲人音楽家は、自分と同じ立場の人に対しては、
「自分が進んでいる道の次に続いてほしい」という気持が強くなります。
特に、箏 三絃の世界は、そういう歴史で成り立ってきています。
楽譜も、音も、曲も、まだまだ学んで、次に伝えたい。
そんな思いが、昨日披露されたすべての演目には溢れていました。

邦楽の部の終盤に登場した「曲ねずみ」。盲人箏曲家三人での合奏は、
要所要所のタイミングを呼吸で合わせましょうというような、そんな次元ではない、
何かもっと深い深いもの(経験と修練とかでしょうか)でおのずとつながっていた。
そんな感じがしました。

三絃で、家中を走り回るねずみの音が表現できる面白さに、会場からは笑いも起こっていました。

また勇気をいただいた、昨日のひとときに感謝します。  こころね


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